脳内反省会
誰か(特に初対面やそれに近い人)と関わると、そのあと私の脳内では【反省会】が繰り広げられる。
「あのときもっとこう言えば、もっとちゃんと伝わったのかな…」
「あれは言うべきじゃなかったかな…」
「あのときちゃんと笑えなかったかも。冷たく感じさせただろうか…」
みたいなのが頭のなかをぐるぐる。
どうせ関わるなら、お互い気持ちよく過ごしたい。
できるだけ誤解など生まれたりしないよう、目の前の人とちゃんと向き合いたい。それだけ。
でも、その"それだけ"が難しい。
で、毎回反省会がはじまって、自己嫌悪。
でも、【反省会】なんだから、良くなかった点をあれやこれやと思い浮かべて終わるのではなく、改善点もあげていくべきだな、と思った。
「うまく笑えなくて冷たく感じさせたかもしれない」なら、次あったときは笑顔で、いつもより明るく挨拶してみよう。
「あれは言うべきじゃなかったかな」と思ったなら、次話すときは話す前に一呼吸おいてから。簡潔に、無駄な言葉を削ぎ落とすイメージで話してみよう。
自分なりの工夫を凝らして、毎回自分をアップデートしていくイメージ。
自分に期待しすぎだったのかもしれない。
私はコミュニケーションが下手だ!
だから、考え方や表情や目線の配り方など、いろんな工夫をする。人よりできないなら、人より考えてみる。
私は私をバージョンアップさせていく!
今は人より不具合も多いけれど、それとちゃんと向き合って、時にはテキトーに、少しずつ良くしていきます。